【口コミ付き】HiKOKI掃除機の人気おすすめランキング｜マキタとの比較も

電動工具で有名なHiKOKIは、掃除機も展開しています。HiKOKIの業務用掃除機はパワフルで取り回しが良く、建設現場の掃除に使われるほど。一方で家庭向けのコンパクトなモデルもあり、特にスティック型のコードレスタイプが人気です。

スティック型・コードレスの掃除機といえば、パワー不足や手入れの不安が付きものですよね。しかし、HiKOKI掃除機なら家庭用モデルを上回る吸引力が得られ、しかもリーズナブル。専用のブレードが付いたダストケースはお手入れも簡単です。

そこで本記事では、HiKOKI掃除機の選び方・おすすめ商品をご紹介します。口コミ紹介・マキタ掃除機との比較も行うので、ぜひ最後までご覧ください。

業務用ならではのパワフルな吸引力は、HiKOKI掃除機の大きなアドバンテージです。フローリング・絨毯などに付いた一般的なゴミはもちろん、高電圧モデルなら玄関・ガレージの砂埃や砂利にも対応します。

最高電圧である36Vクラスの機種は、建設現場でも使われるほどの品質です。優れた吸引力だけでなく、クリーンな排気性能も評価されています。

シンプルで扱いやすい製品設計も、HiKOKI掃除機の魅力です。パネルタイプのボタンは強弱・切などの表記付きで、お年寄りやお子さんでも直感的に操作できます。またスティックタイプのスリムなボディは片手で取り回せるサイズで、家庭用掃除機と同程度に手軽です。

HiKOKI掃除機はヘッド・ノズルといったアタッチメントも豊富です。標準の床用ノズルに加えて、タンス裏・ベッド下などの掃除に役立つスキマノズルが付属します。

別売りの棚用ブラシ・ラウンドブラシは、エアコンのフィルタや天井の掃除に便利。同じ用途でも形状・サイズに複数のバリエーションがあるため、選択の自由度が高いです。

HiKOKI掃除機のシンプルな製品設計は、お手入れのしやすさでも活きています。ダストケースには特許取得の除じんブレードが内蔵されており、ダストケースを2～3回転させることでフィルタ内のごみを掻き取ります。

ごみ捨てに合わせてフィルタの掃除もできるため一石二鳥です。さらに、ダストケースは水で丸洗いできるため衛生的です。

収納性重視でメイン使用の掃除機を選ぶなら、コードレススティック一択です。

買い替えにあたっては以下を確認しておくと、後から収納に困りません。

• これまでの収納スペースに入るサイズか
• コードレスに付属の充電スタンドは、設置に穴あけが必須か
• 付属のスタンドが倒れやすいなどの口コミがないか

HiKOKI掃除機は収納性も優れています。コンパクトなスティックタイプは場所を取らないため、部屋の好きな場所に立てかけて保管できます。ハンディタイプにはストラップが付いているため、吊り下げ保管も可能です。

ただし、高電圧の機種は相応に重量も大きいため、別売りのスタンドを取り付けるのがおすすめです。立てかけ保管時のつまづき・引っかけ・地震といった不慮の事故を防ぐのに役立ちます。

HiKOKI掃除機にはさまざまな電圧の製品があります。電圧・吸引力をまとめると、下表の通りです。

使い勝手に直結する電源方式は、充電式コードレスとコンセント使用の電源コード式にわかれます。

一人暮らしなど掃除範囲が狭い方や、

広範囲でも2階以上をお掃除する方・3万円以上の予算を確保できる方

はコードレスがおすすめです。

スティック・ハンディ型・ロボット掃除機はコードレスが多く、キャニスター型は電源コード式が多いです。

コードレスクリーナーを使っている際、途中で充電切れになって止まってしまった方も少なくないと思います。コードレスの場合、充電の持ちの良さは重要なポイントです。HiKOKI掃除機のバッテリー容量・連続使用時間は下表の通りです。

なお、HiKOKI掃除機はマルチボルトを採用しており、機種ごとに複数のバッテリーに対応します。詳しくは公式ページにてご確認ください。

HiKOKI掃除機の価格相場は、下記のようにまとめられます。

全体の傾向として、電圧・パワーが大きくなるほど価格も上がります。HiKOKIのコードレスクリーナーR7DL(7.2V)は、価格はリーズナブルながら20Wの吸引力と最大連続使用時間が20分で、一人暮らしやサブの掃除機としてコスパに優れています。

掃除機全体の相場は2〜3万円なので、HiKOKIの掃除機は手に入れやすい価格帯です。一人暮らしなどお部屋が広くない場合や、そもそも使用頻度が高くない、ペットを飼っていない場合は1万円前後の掃除機でも十分です。

1万円を大幅に下回るものや中古品は、吸引力が明らかに弱い、排気が汚い、連続稼働時間が短すぎるなど、使用感に不満が出やすいです。無名メーカーのコピー品を買うより、型落ちなどお得に買える時期を上手に活用しましょう。

R36DA(SC)やR18DB(S)など、HiKOKI掃除機のサイクロン機種は「1段or2段サイクロン」を採用しています。

1段or2段サイクロンはフィルターで排気を通す前に、1段または2段構えでゴミと排気を分けるためフィルターでキャッチするゴミを少なくできます。フィルターでキャッチするゴミが少なければ少ないほど目詰まりしにくく吸引力が落ちないため、吸引力を維持したい方はサイクロン式を選ぶのがおすすめです。

また、非サイクロン式の機種にはマキタ製のサイクロンアタッチメントを取り付ける方法をおすすめします。サイズが適合するのはもちろん、2,000～2,500円程度で済むためリーズナブルです。

ここからは掃除機を選ぶ際の前提知識を解説します。編集部では実際に掃除機を購入した500名を対象に、アンケートを行いました。


単なる選び方の解説だけでなく、購入後のよくある後悔や使ってみないとわからない使用感に関する声についても触れることで、皆さんの購入前の不安を解消できるような内容にしています。

• 掃除機の購入時に押さえておきたい必須項目
• 人によっては使用感に関わるポイント
• 優先度は低め。気になる人のみチェック推奨

上記の3部構成でどこよりも安心して掃除機を選んでいただけますので、ぜひ最後までお付き合いください！

※すぐにおすすめ商品を見たい方は以下のボタンでスキップできます

たった3つのチェックを怠ると失敗する確率がグッと上がります。

その3つのポイントとは、

①掃除機のタイプ

②集じん方式

③ヘッドブラシ

これだけです。拍子抜けするほど簡単ですが、これだけを守れば大きく失敗することはまず無くなります。

詳細はこのあと述べますが、

【結論】

• 広範囲を高い吸引力でお掃除したいならコード式キャニスター
• 使いやすさ重視なら2in1コードレススティック
• 吸引力重視ならモーター式ヘッド・軽さ重視ならタービン式ヘッド

これが大きく失敗しない掃除機選びの最初のステップです。

掃除機の購入者500名におこなった満足度調査では、

全体の約20%、5人に1人が満足できていない結果となりました。

同じような失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけは全て目を通してください！

それでは詳しく解説していきます。

掃除機のタイプ選びで重要なことはズバリ、

掃除機の種類を決める

「せっかく購入したのに使い勝手が悪く、別のタイプを買い替えた」とならないように、必ず確認しましょう。

種類選びを誤るとお掃除の効率が悪くなって電気代がかさんだり、結局別のタイプを買い増ししたり、不用な費用が発生しかねません。

とりあえず1台持っておきたい方は、ハンディアタッチメントを備えた2in1タイプのスティック型がおすすめです。

掃除機は大きく分けて、以下の4つの種類にわかれます。

• キャニスター型：予算を抑えたい・広範囲に使いたい
• スティック型：階段や2階以上の戸建てなど、持ち運びのストレスを抑えたい←イチオシおすすめ
• ハンディ型：車用やデスクまわりなど使用範囲が限られる
• ロボット：掃除機をかける手間を減らしたい

ただし、HiKOKIではロボット掃除機は取り扱っていません。

アンケートでは全体の約14%が複数の掃除機を所有しており、なかでもキャニスター型・ロボット掃除機は、別タイプとの複数持ちが目立ちました。

併用して複数持ちしている理由は、下記のような意見が挙げられました。

• 元々キャニスターを使っていたが、階段の上り下りが面倒なので（スティックを）追加購入した（40代女性・会社員）
• ロボット掃除機をメインで動かし、狭い隙間はハンディ掃除機で掃除しています。（20代女性・専業主婦）
• １階はロボット掃除機を使い、2階や階段は軽いスティックタイプを使う。細かい部分、ハンディタイプに換えて使う。（40代女性・専業主婦）

ここからは4種類のメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

布団専用の布団クリーナーや屋外向きのリンサークリーナーは今回紹介しないため、気になる方は、下記記事をチェックしてください。

予算を抑えて広範囲をお掃除したい方には、キャニスター型掃除機がおすすめです。

ただし電源コード式が多く、コードの長さによっては数箇所コンセントの確保と都度差し替えが必要です。

• キャニスター型のメリット
  ・電源コード式が多く、バッテリー切れを気にせず広範囲に使える
  ・大型のモーターを搭載しやすく、吸引力が高い
  ・手元にかかる負荷が少ない
• キャニスター型のデメリット
  ・電源コード式が多いため、コンセントの差し替えが都度必要
  ・車輪付きの本体は幅を取りやすく、小回りもききにくい
  ・階段や2階建てなどの移動には不向き

手元にかかる負荷はノズルとヘッド部分のみと少ないですが、車輪付きの本体は重量があるので縦の移動は難しく、収納スペースも場所をとります。

絶対にキャニスター型がいい！という方を除いて、

メイン使用の掃除機をお探しの方にはスティック型がおすすめです。

2Lペットボトル以下の軽量かつ、コードレスタイプのスリムなモデルが多いです。

• スティック型のメリット
  ・本体幅がスリムでコードレスタイプも多く、収納場所を取らない
  ・「見せる収納」もOKで出しっぱなしにもできる
  ・キャニスターと比べて、小回りがきくので使いやすい
  ・2kg未満のものが多く、上下の移動もしやすい
• スティック型のデメリット
  ・コードレスタイプが多く、1回の使用時間に限りがある
  ・本体幅がスリムな分、吸引力がキャニスター型に劣る
  ・吸引力が高いものは、本体価格も高くなりやすい

近年ではコードレススティックタイプが主流です。

吸引力に特化したパワータイプや、90分以上連続使用可能なものもありますが、高性能なスティック型はその分費用もかかります。

メイン使用の掃除機は持っており、細かな取り残しが気になる方やサブ機の購入を考えている方には、ハンディ型がおすすめです。

• ハンディ型のメリット
  ・ソファや机周り・車用など部分使いに最適
  ・収納場所を取らないコンパクトなサイズ感
• ハンディ型のデメリット
  ・適用範囲が狭く、あくまでサブ用途

ソファのホコリやゴミ、ペットの抜け毛・窓際のほこり取りに重宝します。また、アタッチメントの付け替えで布団クリーナーとして使えるものもあります。

メイン機の購入を考えており、細かな部分にも使用したい方は、2in1スティック型がおすすめです。ハンディアタッチメントがついているため、買い増しする必要がありません。

• ロボット掃除機のメリット
  ・電源を入れるだけの自動操作で、家事の負担を減らせる
  ・出先からの遠隔操作やタイマー予約可能モデルなら時短に
• ロボット掃除機のデメリット
  ・細かな場所や隙間は取り残しが生じる
  ・床に物が落ちていると障害物になる
  ・段差など一部入れない場所もある

HiKOKIの掃除機は特許技術である「ダストケース集じん方式＆除じん機構」を採用しています。

集めたゴミを直接ダストケース内に溜めるダストケース集じん方式なので、簡単にゴミ捨てができます。また、フィルター表面のゴミをダストケース内に付いている除じんブレードでかき落とすことで、手を汚さずにフィルターの掃除も可能です。

HiKOKIのダストケース式は紙パック式とは違い、紙パックを使いません。

製造は終了していますが、HiKOKIの市場在庫のみの商品には紙パック式もあります。現在はダストケース式ですが、内部構造はサイクロンタイプもあります。

ここでは、サイクロンタイプの特徴を解説します。

紙パック式について詳しく知りたい方は、下記の記事で解説していますので参考にしてください。

本体に直接ごみを溜めていくのがサイクロン式です。

紙パックを使用していない分、ランニングコストがかからずコンパクトなモデルが多いです。また、遠心分離でフィルターの詰まりを防ぐため、吸引力が持続します。

HiKOKIの掃除機は「サイクロン構造になっているか」「いないか」で値段が少し変わります。サイクロン構造の方が2,000〜3,000円ほど高いです。

サイクロン構造は、集じん容量が少ないためゴミ捨て頻度が高く、フィルターのお手入れに手間もかかります。

サイクロンなしのものは、遠心分離させずにそのままフィルターでキャッチするので吸引力が落ちやすいです。ただサイクロン構造が付いていない分、ダストケースの容量は大きくなります。

お持ちの掃除機の吸引力にストレスを感じている方は、ヘッドにもこだわりましょう。

大きく分けてパワーブラシ・タービンブラシ・回転ブラシなしの3種類にわかれます。

上から順に吸引力が高く、下にいくほど価格が安いです。

• パワーブラシ（モーター式）
  →とにかく吸引力を重視したい方
  
  ・モーターが内部のブラシを回転させて、ゴミを吸い込む
  ・ゴミを掻き出しやすいため、絨毯やカーペットにぴったり
  • 自走式
    →軽い力で操作ができる上位モデル
    力の弱い方や広い範囲を掃除する方の負担を減らせる
• タービンブラシ（エアタービン式）
  →吸引力はそこそこに、軽量性を重視したい方
  
  ・モーターが内蔵されていない回転ブラシのためヘッドが軽い
  ・方向転換や持ち上げのしやすさが魅力
• 回転ブラシなし
  →よほど予算を抑えたい方以外はNG
  ・風の力のみでゴミを吸引するため、髪の毛がからまりにくく安価
  ・吸引力は期待できず最低限の使用にとどまる

LEDライトの有無・髪の毛のからまりにくさは、日常の小さなストレスを減らします。

吸引力が高い回転式ブラシは、髪の毛やペットの毛が絡まりやすいのが難点です。残念ながら現段階でここを見れば髪の毛のからまりやすさがわかる、といった指標はありません。

ただし、メーカーによって独自の工夫を凝らしているものもあります。

• LEDライト
  ベッドの下や棚の隙間・家具の裏など暗所を照らし、見えにくい埃やゴミの取りこぼしを防ぐ
• 髪の毛のからまりにくさはメーカー独自の工夫
  ・パナソニックの円すい形のブラシを使用した『からまないブラシ』
  ・Shunzaoの世界初の髪の毛切断クリーナーヘッド
  

ここまでのおさらいをしましょう。掃除機選びで後悔しないための重要なポイントは、

①掃除機のタイプ

②集じん方式

③ヘッドブラシ

の3つでした。

【結論】

•  広範囲を高い吸引力でお掃除したいならコード式キャニスター
• 使いやすさ重視なら2in1コードレススティック
• 吸引力重視ならモーター式ヘッド・軽さ重視ならタービン式ヘッド

これが大きく失敗しない掃除機選びの最初のステップです。あとは聞いたことがあるメーカーの製品を選んでおけば、問題ありません。

ここから先は、人によって掃除機に何を求めるかによって変わってきます。気になる・重視したい項目をチェックしてみてください。不要な方は下記からすぐにおすすめランキングに飛べます。

マンションやアパートなどの集合住宅はもちろん、

小さなお子様やペットを飼っているご家庭は、稼働音も気になりますよね。

結論、騒音値が50db（デシベル）前半の掃除機なら比較的音が静かで、夜間に掃除機をかける習慣がある方でも安心です。

内蔵しているモーター自身の稼働音と、モーターの振動が本体に伝わることによる音、また掃除機内を流れる空気の音の3つが掃除機の騒音の主な原因です。

構造上、一定仕方がない部分ではありますが、

使用時間によってあまりに大きな音は、ご近所トラブルになってしまうこともあります。

50db程度ならかなり静音で60db程度が標準値です。ハイパワーなモデルはそれだけ稼働音も大きくなりやすいため、静音性重視の方は強運転で65db以下のものを選びましょう。

ご高齢の方や力のない女性には、持ち運びが簡単な軽量モデルがおすすめです。タービンブラシはモーターが内蔵されていない回転ブラシのためヘッドが軽いです。そのため全体の重量も軽くなります。

• コードレススティックなら1.5kg程度
• コード式キャニスターなら本体幅含め3kg程度

を基準に選べば軽量で疲れにくいでしょう。

本体に車輪が付いているキャニスターは、手元にかかる負荷はノズルとヘッドのみですが、引いて歩くことを考えても3kg程度が使いやすいです。

ただし、軽量に特化したモデルは、

吸引力やゴミ捨ての頻度の面でやや不満につながりやすいです。

本体サイズの都合上、搭載モーターや集じん容量が抑え気味で、重量があるモデルと比べると、吸引力が下がりやすく、ゴミもすぐにいっぱいになってしまいます。

毛の長い絨毯を使用している方や、毛が落ちるペットを飼っていてお掃除の頻度が高くない方は、パワーを重視しましょう。

使い勝手に関わらないデザインは、そこまで重視する必要はありませんが、コードレススティック掃除機は、デザインにこだわるものいいでしょう。

充電台の都合上、普段から目に入る部分に配置されるため、インテリアにこだわりのある方は、お部屋においても生活感のない、スタイリッシュなデザインがおすすめです。

掃除機は本体性能が同じでも、アタッチメントの数によって価格が異なります。

アタッチメントの種類や数が豊富なモデルは、一台で水拭きまで完了できるなど多様な場面で使える一方、使用頻度が高くない方にとってはオーバースペックになってしまいます。

ただし、目先の安さで選んでしまうと、充電台や収納ケースがついておらず、後から購入が必要なこともあります。

ヘッドは通常のものに加えて、細かな取り残しが吸える細いものを、コードレスの場合は充電台がついているものを選べば、大きな不満は出にくいでしょう。

電動工具で有名なマキタは業務用掃除機も展開しており、HiKOKIとは競合関係にあります。HiKOKI・マキタの掃除機を比較し、メリット・デメリットを整理してみましょう。

HiKOKI掃除機の主なアドバンテージとして、強力な吸引仕事率が挙げられます。スティック型で最大155Wの吸引仕事率は圧倒的で、マキタのライバル機種に30Wもの差を付けています。

また、キャニスター型でもコードレスの機種をラインナップしているのも強みの1つです。キャニスター型の弱点である機動性を見事に補っています。

HiKOKI掃除機がマキタに及ばない要素は、製品のラインナップ・バリエーションです。タイプ・グレード・価格帯の選択肢が限られており、集じん方式もほとんどの機種がダストケース式です。低価格でサイクロン式・紙パック式の機種を選びたい場合は、マキタ掃除機の方が適しています。

HiKOKIは直接販売を行っていないため、代理店・取扱店での購入が基本です。テレビショッピングも可能で、ジャパネットのような通販番組で取り扱っていることもあります。もちろん、上記でおすすめした通りAmazon・楽天などのネット通販も有効で、機種のスペックを比較検討しながら購入するのにおすすめです。

HiKOKIは公式ホームページ上でWEBカタログサービスを提供しています。紙ベースのカタログを取り寄せるより手軽なので、有効活用しましょう。掃除機のラインナップは「電気工具総合カタログ」で閲覧可能です。

なお、紙ベースのカタログを請求したい場合は公式ホームページ上から手続きする必要があります。それぞれ以下のリンクを参考にしてください。

HiKOKI掃除機ではスライド式リチウムイオン電池を採用しています。スライド式リチウムイオン電池用の充電器は別売りのため、急速充電したい場合は別途購入する必要があります。

導入コストはかかるものの、急速充電器は他のHikoki製品にも流用可能です。たとえば、HiKOKIのコードレス冷蔵庫のバッテリーを充電する際にも役立ちます。そのため、HiKOKI製品を多く所有する人ほど効率的です。

HiKOKI掃除機を手入れする際には取扱説明書をよく読み、まずヘッドの水洗いが可能かを確認しましょう。モーターを内蔵した電動ブラシは水洗いできません。ヘッドからブラシを取り外せる場合、ブラシ取り外し後にハサミやピンセットを使って糸くず・髪の毛などを丁寧に取り除きます。

ヘッド本体は外側を雑巾がけします。雑巾に台所用中性洗剤を溶かした水を含ませ、一度拭いたら普通の水で2度拭きし、その後乾燥させましょう。

なお一般的な掃除機の手入れについては、下記の記事で詳しく解説していますのでチェックしてください。

HiKOKI掃除機は、コードレスでも強力な吸引力を発揮します。ダストケース集じん方式＆除じん機構で、お手入れも簡単にできます。パワフルで便利なHiKOKI掃除機を有効活用し、快適空間を作ってください。